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ひと粒の宇宙 (角川文庫) [ 石田衣良 ]

角川文庫 石田衣良 角川書店 KADOKAWABKSCPN_【ニコカド2016_3倍】 ヒトツブ ノ ウチュウ イシダ,イラ 発行年月:2009年11月 ページ数:298p サイズ:文庫 ISBN:9784043854042 『極上掌篇小説』改題書 ミケーネ(いしいしんじ)/おねがい(石田衣良)/仔犬のお礼(伊集院静)/永遠の契り(歌野晶午)/ピクニック(大岡玲)/神様捜索隊(大崎善生)/目覚まし時計の電池(片岡義男)/立ち話(勝目梓)/夜尿(車谷長吉)/猫雨(玄侑宗久)/名前漏らし(小池昌代)/焼き鳥とクラリネット(佐伯一麦)/あり得ること(佐野洋)/それでいい(重松清)/たすけて(高橋克彦)/凍りつく(高橋源一郎)/パリの君へ(高橋三千綱)/pearl parable(嶽本野ばら)/出世の首(筒井康隆)/悪夢ー或いは「閉鎖されたレストランの話」(西村賢太)/関寺小町(橋本治)/繭の遊戯(蜂飼耳)/義足(平野啓一郎)/あたしたち、いちばん偉い幽霊捕るわよ(古川日出男)/雛(星野智幸)/樫の木の向こう側(堀江敏幸)/コイン(又吉栄喜)/彼女の重み(三田誠広)/globefish(矢作俊彦)/曇ったレンズの磨き方(吉田篤弘) ページを繰れば、てのひらの上に広がる∞(無限大)ー。

わずか10数枚の原稿用紙に展開される、ドラマティックな小宇宙。

祖父の通夜の席に忽然と現れた猫(「ミケーネ」)。

単身赴任最後の1日(「それでいい」)。

すり抜けてゆく固有名詞(「名前漏らし」)…。

当代きっての匠の筆30作が競演する、この上なく贅沢なアンソロジー!所要時間各数分、ジャンル横断現代文学・各駅停車の旅。

本 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・あ行 文庫 小説・エッセイ

楽天で購入660円(税込み)

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